まえくぼ接骨院 身体の悩み根本治療 埼玉県入間郡毛呂山町前久保623-36 

「赤筋と白筋」について

こんにちは!!いしやまです。

皆様、いかがお過ごしでしょうか?近頃は桜の花も咲きはじめ、すっかり春の季節になって来ました!

今回は筋肉のことをお話しさせていただきます。

筋肉には種類があって、「赤筋」赤い筋線維と「白筋」白い筋線維でできています

この色の違いは「ミオグロビン」という、酸素を貯蔵する色素タンパク質の量の違いによるものです。

「赤筋」はミオグロビンが多く、「白筋」はミオグロビンが少ないのです。

収縮速度の遅い赤筋(遅筋)は、長い間収縮し続けることができ、主に長時間の持続的な運動に適しています。

酸素を貯蔵するミオグロビンが多いので、酸素を消費しながらの運動(有酸素運動)に使われる筋肉、という言い方もできます。

収縮速度の速い白筋(速筋)は、素早く大きな力を発揮することができ、瞬発的な運動に使われる筋肉ということです。

二つの筋肉の特徴は魚のお刺身を思い出して頂くと、より理解が深まります。マグロやカツオといった回遊魚は、長距離を泳ぐめ、遅筋線維が多く筋肉(お刺身)も赤くなります。

一方で、沿岸や海底などにいるタイやヒラメなどは、獲物を捕らえるときだけ瞬発力を使うので白筋が多くなるので、筋肉(お刺身)も白くなります。

マッチョな肉体を手に入れたいと思う方は、高負荷のトレーニングで白筋を増やし、赤筋は「歩く」などの有酸素運動を行い、代謝を下げないようにすることで、赤筋を維持する・増やすようにするとよいでしょう。

当院では、ES-5000とういう機器を用いて、ベットで寝たままで腹筋や下肢筋力の強化が行える EMSモードをご用意しておりますので、是非お役立て下さい。

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