こんにちは!!いしやまです。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?近頃は桜の花も咲きはじめ、すっかり春の季節になって来ました!
今回は筋肉のことをお話しさせていただきます。
筋肉には種類があって、「赤筋」赤い筋線維と「白筋」白い筋線維でできています
この色の違いは「ミオグロビン」という、酸素を貯蔵する色素タンパク質の量の違いによるものです。
「赤筋」はミオグロビンが多く、「白筋」はミオグロビンが少ないのです。
収縮速度の遅い赤筋(遅筋)は、長い間収縮し続けることができ、主に長時間の持続的な運動に適しています。
酸素を貯蔵するミオグロビンが多いので、酸素を消費しながらの運動(有酸素運動)に使われる筋肉、という言い方もできます。
収縮速度の速い白筋(速筋)は、素早く大きな力を発揮することができ、瞬発的な運動に使われる筋肉ということです。
二つの筋肉の特徴は魚のお刺身を思い出して頂くと、より理解が深まります。マグロやカツオといった回遊魚は、長距離を泳ぐめ、遅筋線維が多く筋肉(お刺身)も赤くなります。
一方で、沿岸や海底などにいるタイやヒラメなどは、獲物を捕らえるときだけ瞬発力を使うので白筋が多くなるので、筋肉(お刺身)も白くなります。
マッチョな肉体を手に入れたいと思う方は、高負荷のトレーニングで白筋を増やし、赤筋は「歩く」などの有酸素運動を行い、代謝を下げないようにすることで、赤筋を維持する・増やすようにするとよいでしょう。
当院では、ES-5000とういう機器を用いて、ベットで寝たままで腹筋や下肢筋力の強化が行える EMSモードをご用意しておりますので、是非お役立て下さい。